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zoom RSS 遠征先でのエピソード。

<<   作成日時 : 2017/09/02 23:08   >>

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うねうねとリザーバーの形に添った道を
ゆっくりと車を走らせた。
やがて、視界のずいぶん遠くのほうに
水面近くまでまっすぐ伸びた
スロープが確認できた。
道中はとりとめのない話しに夢中だったけれども
いよいよ釣り場に近づいた
その時の一瞬の緊張感は
釣りを続けて20年以上たった今でも
全く変わらず気が引き締まる。

2日間の釣行でチョイスしたリザーバーは
どちらも未だ#0が踏み入れたことのない
謎多き山間部の切り立った場所だった。

事前にそこの情報を探ってみても
ほとんど何も見つけられないが、
逆に幸いだと思った。
無鉄砲で突撃していた頃の
わくわく感というか…。
何とも言えない心の奥底に感じる
ざわつきに、この釣りを極めたいと
ひたすら竿を降り続けていた
昔の勢いを思い出すことができた。

#0の最古参である、しっちょさんと直。
いま、誰よりも釣りに夢中なしゃっく。
そして、TopWaterのキャリア15年にして
今だ二十歳を迎えていないしっちょさんの息子。
4人が#0未踏のリザーバーに
船を浮かべた。

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1日目のここは減水傾向だった。
馬の背があちらこちらに見え隠れしていて
狙うポイントが幾分限られてしまっているけれども
途中にあった浮きブイで
ゴツッ!と目の覚める初バイトに気を良くして
釣り進んでいった。

バイトの数は本当に少なく、
様子見で小さめのルアーを放ってみても
反応を示さない状況だった。ならばと
ルアーをスローにアクションさせて
焦れたバスが水中奥底から
一気に喰い上げてくるイメージで
アクションの後のポーズをしっかりと取って
誘い出す方策に望みを賭けた。

数少ないバイトを誘発することができた
満足感に加えて
釣れたバスのアベレージに
ここのポテンシャルを垣間見ることができた。

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真っ暗になるまで遊び尽くして
今回お世話になった宿。

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色々訳あり。
これも振り返れば良き思い出だ。

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次の日の朝ごはんにと
用意してくれた弁当は、ナイスアシストだったかな。

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ケチャップの味が身に染みた…。

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2日目もなかなか厳しい状況に
変わりはなかったけれども
どうせ釣るならモンスターとの知恵比べだろう。
と、ゴタクを並べてみても
有り余る納得の釣果だった。

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(エピローグ)

今まで釣ったバスの中で1番大きかったバスは
どこで釣りましたか?

しゃっくはかなり濁ったリザーバーだったかな。
くりちゃんはあの川?
あべしんは地元のダムだったっけ?
たくちゃんは野池みたいな、ダムみたいなところ。
だいちゃんはどこだろ?あっちこっちででかいの釣ってるイメージ。
良介ちゃんのはついこの間なのでしっかり覚えてる。
豆腐屋はもちろん琵琶湖のモンスターだな。
しっちょさんの自己最高は、実は944。

みんなそれぞれ1匹への思い入れはあるはず。
で、どんなシチュエーションだったかは覚えてますか?

そこは。
岩盤が至る所でむき出しになっていて
見渡す限り
バスの付き場が限られていそうな
シチュエーションだった。
視界の右端に、張り出した岩盤の
2mほど沖にすっと真っすぐ顔を出してる
1本の立ち木が見えた。
減水時に現れるこういったポイントは
しっかりと目に焼き付けておきたい
独特な雰囲気を醸し出す。
当然のように、誘いこまれるように
その立ち木をしっかりと狙える位置に
そっとボートをステイした。

普段は自分で作ったルアーを結ぶはずだけれども
なぜか迷うことなくヴァンガードをセットした。

ヴァンガードを岩盤ぎりぎりに
いつもよりも山なりにロングキャストした。
自然に上から物が落ちてきたかのような着水で
四方にはらはらと規則正しく波紋が広がった。
キャストが決まった時は
気持ちの余裕も相まって
自然とポーズも長めにとれる。
アクションへの序章だ。
長年慣れ親しんだリールとグリップを
もう一度ていねいに手に包み込んだ。

波紋が消えるのを待って、
6フィートのグラスロッドを操作し始めた。
ゆったりと規則正しく
優雅に泳いでいるかのごとく
右、左とアクションを繰り返した。
途中のポーズもしっかり取って
波紋が消えるのを待った。
完成度の高いこのルアーは本当に
操作しやすい。
自らに意志が宿ったかのように、
まるで吸い寄せられるかのように
ヴァンガードが立ち木に近づいていった。

バスはヴァンガードの真下についている。
喰らいつくタイミングを見計らいつつ
今か今かと真っ赤なエラを動かしている。
それがたとえ妄想だったとしても
確信に変わる瞬間は必ず訪れる。
信じてまたゆっくりとヴァンガードを操った。

立ち木の真横でロングステイだ。
越えて1m。2mとヴァンガードが
立ち木から離れてゆく。

信じてポーズを取り続けた。
だめか。
諦めかけてヴァンガードを回収しようかと
リールのハンドルを回しかけたその瞬間。

爆裂音とともに一気にロッドがうなりをあげた。
きりきりとガイドに擦れるラインの音が
耳から脳に貫かれた。

でかい。

ロッドを持って必死に耐える。
絞り込んでいるドラグもお構いなしに
ラインがはじき出されていく。

なかなか経験のない物凄い引きだ。
必死に耐えた。

傍らで網をもって待ってくれてる仲間がいる。
ハンドランディングよりも
そのネットがゴールだ。

気を荒げてまた底に潜られないように
ゆっくりとロッドをあおった。

バスは暴れない。
観念したのか、いや次の攻防への序章か。

リールを巻く。そっと、そっと。
バスの気を荒立てないように。

ハイランドレイクの澄んだ水の奥底から
ヴァンガードをがっつり咥えた
デカバスが浮き上がってきた。

勝負ありだ。

…。

この一連の流れが
もしも現実だったとしたら。

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直のまぎれもない体験談です。
自己最高の54,5p。

一生忘れられない、
最高のバスになること間違いないでしょう。

釣りの旅はドラマがあって
誰もが主役になれる。

だからそう。
もっと旅に出ませんか?

I love Bass。



















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